ライティング(文章作法)について
自己紹介の記事に興味のあるものとして、「ライティング」を挙げていましたので、今日はそれについて書こうと思います。
[:高校入試での挫折]
文章力というと、日本語、ひいては国語が得意なのではないかと思われがちですが、実は、中学時代まで国語は大の苦手科目でした。私の志望していた高校は5教科×50点=250点満点中210点あれば安全圏という高校でした。つまり、1教科あたり41点はなければならないわけです。開示(総合点と各教科の点数のみが分かります)を見ると、当日の総合点は、「222点」でした。もちろん、合格していました。しかし、国語の点数は…
33点
さらに、高校入試では、作文が課されていました。自己採点と照らすと、おそらく作文は0点。ここで、自分は国語ができない人間なのだ、と悟りました。
[:どうしたらいい?恩師との出会い]
進路決定もまだの高1の時点で、自分はとにかく国語だけは誰よりも早く対策しなければいけないという思いだけが先走り、大学受験用のあらゆる問題集を解きました。そして、現代文を担当してくださっていた先生、代ゼミ(映像)のU先生との出会いで大きく国語についての認識が、変わっていくことになりました。この先生方の論述方法論は、U先生に関しては、本も出されているので詳しくは明記しませんが、
[:結果]
両者の先生の教えてくださる文章の書き方はなかなか合理的なもので、非常に取り入れやすく、実際に点も取れるようになりました。現役時代には、2次試験に国語が課されていない大学を受験予定であったのにも関わらず、学内でもかなりいい順位(あまり細かい順位などは覚えていませんが)をとることができました。
浪人時代(補習科という制度を利用していましたので、少し一般的な予備校通いの浪人とは異なるかもしれません。)には、さらに国語の点数が伸びました、名前を出してしまいますが、
共通テスト本番:180点/200点
小論模試:オールA判定
(今の在籍大学は上記のどれでもないのですが…)
[:今興味を持っているライティング作法]
法律的三段論法(法律の論述法)、SEOライティングに関心を持っています。
両者ともまだまだ勉強中の身ではあるのですが、
法的三段論法は、法学部に入って初めて知った文章の書き方で、前提→あてはめの作業を行っていくという点で非常に合理性が高く、読みやすいものであり、法律それ自体は難解なものですが、なかなか面白いと思っています。
SEOライティングに関しては、「沈黙のwebライティング」という本、それと、個人的に「omocoro」というサイトが好きなのですが、他媒体とは異なる書き方をしているように思えて、webライターの方々は、どのように書いているのだろう?と思ったのが興味を持つきっかけとなりました。
それに、文章能力というのは、どんな仕事であっても役立つものなので、就職先がまだ未定である私には勉強するにぴったりのことではないかというちょっと邪な気持ちもあります(笑)
ちなみに、まだまだ分からないことだらけですので、動機付けとして、文章検定や、SEO検定は取ろうかなと考えています。あと、サークルでの記事作成とかライターのインターンとかの機会を逃し続けているので来年こそは…!という気持ちもあります。
今年最後の記事はこのような感じで締めくくらせていただきます。皆様、良い年末年始をお過ごしください。